鮭とポテトサラダ
鳥取在住の高校同窓生の薬剤師さんが毎日のように電話をくれます。
10月に入ると内視鏡による大腸がんの切除手術で、不安もあって、電話があると思います。
105歳で亡くなった医師の日野原重明さんへの生前インタビューで
「先生は怖いですか?死ぬことは。」
日野原重明さん
「怖いね、聞くと嫌になるね。はっきり言われると恐ろしい。」
1,000人を超える患者の死をみとってきた日野原さんであっても、自らの死は「恐ろしい」ものでした。
「おろおろすること以外で、何もできない自分を感じてね。
おろおろする自分は、どうしたらいいかということを考える。」
医療従事者は医療に関しての情報量が多いから、我々と違った苦しみがあるのかもしれません。